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野菜に関するちょっとしたお話

野菜と一言に言ってもその種類は様々です。
大きくは果菜類・葉菜類・根菜類という3つのグループに分かれます。

また、淡色野菜、緑黄色野菜、いも類と言った分類の方法もあります。

いつも食べている野菜もあれば、全く聞いたこともない野菜もあったり、日本では食べられているけど、海外では雑草扱いのものもあったり・・・その反対もあったり・・・。

なかなか奥が深いのです。

こちらのコラムのコーナーでは、そんな野菜に関する「ちょっとした豆知識」をいろいろ紹介していきたいと思います。
料理の時に、ちょっと思い出してくれても嬉しいし、野菜嫌いのお子さんに「この野菜はね・・・」と語ってくれても嬉しいです。

野菜の種類について

ではここでは簡単に野菜の種類について紹介しておきます。

まず、野菜の分類ですが、実用的な分類としては3つに分けられます。これは野菜のどこの部分を食べるかによる分類です。
まず、果実や種の部分を食べる野菜は「果菜類(かさいるい)」、葉の部分を食べる野菜は「葉菜類(ようさいるい)」、根を食べる野菜は「根菜類(こんさいるい)」と言います。

果菜類はインゲン、キュウリ、トマト、ナス、トウモロコシ、ピーマンなどですね。

葉菜類は、キャベツ、レタス、ホウレン草、ニラ、ブロッコリーなどです。

根菜類は、ダイコン、ニンジン、カブ、たまねぎなどのことです。

またもう一つの分け方として、 淡色野菜、緑黄色野菜、いも類というのがありますね。

緑黄色野菜は、よく言われるように、緑色の野菜、キャベツ、レタス、ニラなど。トマトも緑黄色野菜になります。
これに対し、淡色野菜は緑色ではないもので、タマネギ、ダイコン、ハクサイ、カブなど。キュウリも淡色野菜に入ります、

緑黄色野菜と淡色野菜の違いはカロテンの含有量。100gに対して、カロチンが600μg以上であると緑黄色野菜、それ以下であればいくら色が緑でも淡色野菜になります。

たとえば、ダイコンの場合は、葉の部分は緑黄色野菜で、身の部分は淡色野菜となります。

栄養素の面から言うとカロチンが少ないから淡色野菜はダメ!となりそうですが、実際はそうではなく淡色野菜ならでは栄養素が含まれているものも多いので、どちらもバランスよくとっていきたいものです。


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